沖縄の塩害が窓サッシに与える影響と清掃の方法
Ibis Overture、
海風による塩分付着を放置すると、アルミサッシの腐食が進みます
沖縄の住宅では、海から運ばれる塩分を含んだ風が窓サッシや網戸に付着します。特に台風通過後は短時間で大量の塩分が付着し、放置すると数週間でアルミ部分の腐食が始まります。現場で見てきた塩害の実態と、対処法をお伝えします。
塩害がアルミサッシに与える影響
アルミは軽くて耐久性が高い素材ですが、塩分(塩化物イオン)に対しては弱い面があります。塩分が付着したまま放置されると、アルミの表面に白い粉状の腐食(白錆)が発生します。この段階では表面を清掃すれば対処できますが、さらに放置すると腐食が深部に進み、サッシの開閉に支障が出ることがあります。
沖縄では台風シーズン(6〜9月)に特に注意が必要です。台風通過後は、普段より多くの塩分が一度に付着するため、通常の雨風とは異なる対処が必要です。
台風後の窓サッシ清掃の手順
台風通過後はできるだけ早く(2〜3日以内に)清掃することが理想です。まず、サッシ全体を水で流して塩分を大まかに除去します。次に、中性洗剤を薄めた液で拭き取り、最後に水拭きで洗剤を除去します。サッシのレール部分は細いブラシを使って砂と塩分を取り除きます。
- 台風通過後2〜3日以内に清掃する
- まず水で全体を流す
- 中性洗剤を薄めた液で拭き取る
- 水拭きで洗剤を除去する
- レール部分は細いブラシで清掃する
プロに依頼すべき状態の見分け方
白い粉状の腐食がすでに発生している場合、通常の清掃では完全に除去できないことがあります。この段階では、腐食部分を専用の研磨剤で慎重に除去する必要があります。素材を傷めないよう、研磨剤の粒度と力加減の調整が必要です。
Ibis Overtureでは、塩害による腐食の状態を確認した上で、適切な方法をご提案しています。まずは現地確認にお越しください。
台風後の清掃は、「面倒だから後で」と思いがちですが、早めに対処するほどサッシへのダメージが少なくて済みます。次の台風シーズンまでに、一度状態を確認しておくことをお勧めします。